メダカ飼育「オリジナル」

はじめに

 先日初めてご来店されたブログ読者の「O様」よりいただいた”白斑入りモンステラ”です(^-^)。

嬉しかったですね~!前から班入りモンステラが欲しくても中々手が出なかった植物ですから(>_<)。

まるでモンステラのハーフムーンのような班入りです。”ホワイトタイガー”や”ボルシギアナ”とは異なるタイプのようです。

皆さんモンステラで”ボルシギアナ”や”ホワイトタイガー”などググッてみてください。めっちゃ高いですから(*´▽`*)。私が中々手が出ないという理由が分かると思います。

安いがウリのホームセンターでも高いです。枯れかかった商品でも値段は据置ですからね(>_<)。

かなりコンディションの良い状態で譲っていただきました。

現在水差しで、根が活性化するのを待っている状態です。少しでも早く鉢植えにもっていきたいので、三色LEDが照射されているエリアに設置してます。室温も季節が良いのでばっちりです。確実に室内で25度以上はキープされています。

楽しみで仕方ありません!(^^)!

O様、本当にありがとうございました(^O^)/

さてさて今回は、結の家めだかビオトープで初めて実施したメダカ異種交配によるオリジナルの紹介になります。

ではいってみましょう!( `ー´)ノ

オリジナル

実は・・・最初からオリジナルを作出しようと思って計画的に飼育していたわけではありません。

ある品種の同種交配が数多くの対策にもかかわらず、まったく上手くいきませんでした(>_<)。限られた♂1匹 ♀2匹 計3匹しかいなかったため、万策尽きました。

とにかく♂が強く、執拗なまでに♀をいじめるので、何回も隔離しました。できるだけ♀2匹のコンディションを良好な状態まで回復させ、それぞれの♀で再セッションをさせるを何回繰り返したでしょうか( ;∀;)。

仕方なく・・・この品種の♂に、極上のオーロラ黄ラメ新系統の♀をペアリングしてみました。それが異種交配の始まりです。

 しかしっ!!((+_+))

交接と産卵が確認出来たのは・・・わずか2日間だけでした。

 ある意味、この意地悪♂で交接できたこと自体、”奇跡”だったと思います。

 採卵数は、2日間でわずか15個!!( ;∀;)

もう意地でしたね・・・。この15個のために色々と準備するのも何だか億劫でした。でもね、奇跡の15個だったわけです。

やりましたよ。過保護飼育(>_<)。

最終的にまともな稚魚で残ったのは8匹。幼魚でやっと3匹に絞ることができました。3匹に絞って、マクロレンズで表現を細部まで確認してみました。

この撮影時は幼魚でした。まだまだな状態のときです。

ほのかな桃色に多色ラメの透明鱗です。累代がうまくいけば各ヒレにも朱赤がのってくるかもしれませんね。

特にこの桃色の濃い♂に期待してます。

結局のところ自分の好みなんでしょうけど、綺麗だなぁ~って思える個体たちです(^-^)。

水色のラメが、光に反射すると本当に綺麗です。幼魚でここまで確認できたので、若魚ではさらにラメものってくるだろうと踏みました。

勿論水温も上がってくれば、色素濃度にも変化が出てくると思っています。後は光の照射量ですね。

たった15個の卵からのたった3匹・・・。現在、若魚をバリバリ邁進中です。本当はもっと細部にこだわって選抜すべきところですが、母数が少なすぎて話にならなかったです。

 しか~しっ!!

ここまで追い詰められた状況にもかかわらず、この子達は、全然産卵する気配なし(*´▽`*)。

やる気あんのか!おいっ!!( `ー´)ノ

毎日、餌だけはバクバク食べて、日に日にプクプクになっていくだけの「3匹の子豚ちゃん」。

勿論、繁殖対策はかなりの項目を実施済みです。

そろそろオジサンも限界きてます(/ω\)。

おわりに

Instagramの投稿の中に若魚になった動画があるので、ご興味ある方いましたら、お暇なときに見てください。

かなり綺麗な若魚になっていますよ(^-^)。

ただし、産卵しないので、どうしようか迷っているところです。

苦節半年・・・。

ハウスネームも決まっていますが、累代できなければお蔵入りでございます。ま、それはそれで仕方ありませんね(^-^)。

これもメダカ飼育の良い経験です。そう思って、もう少しだけ粘ってみたいと思います。

最後までご購読ありがとうございました!(^^)!

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