メダカ飼育(室内)「オーロラブラックラメ」

オーロラブラックラメ

はじめに

前回記事で前振りだけした「オーロラブラックラメ」。タモだけを買いに行く予定だったのに、思いがけず出会った「オーロラブラックラメ」。

アクアライフ(2019年7月号)の中で各品種コーナーがありました。どれも度肝を抜く品種ばかりでしたが、私はオーロラ系統が大好きなので、秘かに「鬼ラメ」と「オーロラブラックラメ」に恋い焦がれていました。

人間は一度 恋い焦がれると、その人やその物・その生物のことを考えただけで体が熱くなるような感覚を覚えます。そして居ても立ってもいられなくなります。

私の場合は、まだそのメダカを買うことも決まっていないのに、先に睡蓮鉢を用意して水を焼成ソイルとバクテリアとろ過機で数日かけて作製し、いつでもメダカが来れるようにしています。メダカがいない間は、ろ過機だけが動いて水面をゆらし、何かしらの観葉植物で水耕栽培を楽しんでいます。

メダカはいないと頭で分かっていながら、ついつい睡蓮鉢へ餌を入れてしまいそうになるので、人の習慣って怖いです(>_<)。

今回は、ついに買った「オーロラブラックラメ」の紹介です。

オーロラブラックラメ


今回も”薩摩めだか”さんで見せていただいてから、商品陳列コーナーでかなり悩みました。

それだけ好きと言いながらなぜ悩む?と思われるかもしれませんが、悩んだ理由は綾さん(オーナー)との会話にありました。

「来週以降には”鬼ラメ”も商品に出せると思いますよ(^-^)」

(綾さんっ!・・・マジですか・・・どちらも大好きなんですけど・・・(/ω\)。どうしましょう。私のお金・・・( ;∀;)。)

本当のところ言うと「鬼ラメ」の方が好きです。ラメの色合いが温かいゴールドが大部分を占めるイメージなのが「鬼ラメ」です。私のどストライクでしょう。「オーロラ黄ラメ新系統」同じくらいの衝撃メダカだと思います。

ただ、雑誌で見ただけでは判断できないです。自分の目で見て、これだっ!という直感を頼りにいつも買います。

そして目の前には、「オーロラブラックラメ」の群れ(/ω\)。


マクロレンズがないので、動画からスクリーンショットです
買うか買わないか迷ったまま、3匹選別させてもらったら、全部♂でした(笑)。大事な商品なので、自分で選別するのを止めて百華さん(娘さん)に選別をしてもらいました。百華さんの観察力と分析力は抜群なので、安心して任せられます。

綾さんと談話しながらお店のベンチに座って足組んで脳汁が出るくらい悩みました・・・。

 (これも出会い。これもご縁。誕生日の8月に何も自分にしていないから、買って連れて帰ろう( `ー´)ノ。)

百華さんができるだけトータルバランスを見ながら、ラメ密度の細かい個体を選んでくれました。

「オーロラブラックラメ」の♂1匹と♀2匹の購入でした。

これこそが、小タモを買いに行ったのに、「オーロラブラックラメ」も買って帰ったいきさつです。

女性から見たら(男ってしょうもないやっちゃなぁ!)と思うかもしれませんね(笑)。

当人の私は、帰りの運転中、どうやってレイアウトしようか、どんな風に飼育していこうか、などとルンルンでしたけどね( *´艸`)。

おわりに


一体何にそんな心惹かれたのか?

このメダカのラメ色は光の当たり具合で、コルドンブルーやエメラルドグリーンにもゴールドにもパープルにも見えるという、まるで

地球外からやって来たメダカ

を連想させるところです。特徴としては、ブルーのラメが推しらしいですが・・・。

アクアライフ(2019年7月号) の取材内容に寄れば

オーロララメの中から生まれた黒い体色を持つ個体をベースに、ラメの青さと密度にこだわって改良がすすめられたとか!

こんな綺麗なメダカの品種を雑誌の写真だけで満足していられないです。自分の目で鑑賞し、自分の手で飼育してみたいと思わせるメダカだと思います。

一つ問題があります。この「オーロラブラックラメ」さんは、中々繁殖が難しいということです。産卵そのものが思うようにいかないらしいので、10月末まで根性比べをしていかないといけません。

諦めないでチャレンジしてみようと思います( `ー´)ノ。

最後までご購読ありがとうございました。


目の相対も口もいいかも