里親に出した鳳凰改ラメさん
はじめに
最近は、色々なメダカを目にしてきたことによって、自分の一番好みであろう系統や品種がだんだん分かってきました。いよいよ、自分らしいメダ活が見えてきたことになります。そうすると、どうしても飼育場所を室内で悪戦苦闘しながら確保しなければならなくなってくる・・・。限界があります。
だから、うだうだ考えずメダカ好き・メダカを大切に飼育してくれる方で欲しいという方を見つけたら、里親に出すことにしました。もっともシンプルで、他者へ幸せのお裾分けができる行為だと思います。
貰い手が喜んでくれたら、それが一番の幸せだと思いました。手塩にかけて育てたメダカ達ですから、どの品種であろうと愛情は変わりません。
もっともっと自分の好きを追求していく上で、この里親探しは、欠かせないことになってきそうです。それなりに悩んだ結論でした。
まだまだこれからの鳳凰改ラメさん
今回里親に出したのは、鳳凰改ラメさん達です。今から、ゴールドとシルバーの体外光によるメリハリが出てくるメダカさん達でしたが、全16匹を出しました。少し遠い場所の2名の方へ里親に出しました。
「元気に大きくなってねぇ!」
さて、今回は”メダカ屋ゆぃ”さんで購入した「黄金螺鈿光ヒカリ体型」と有精卵で購入した「三色ラメ幹之」の成長経過を報告しますね(^-^)
黄金螺鈿光ヒカリ体型
”メダカ屋ゆぃ”さんで購入した黄金螺鈿光ヒカリ体型さん。めちゃくちゃ元気旺盛で、食欲も高く、活発に過ごしてます。
少しずつヒカリとブチ(スミ)が出てきてます。
多分直射日光が当たっていればなお色揚げも良いのだろうと思いますが、屋外飼育でもなく、事務所内は直射日光が差さない設計になっています(だから冬場は滅茶苦茶寒い・・・)。強いLEDライトの照射が生命線になっていますが、それなりにこの子達は、資質を見せ始めています。
購入当初は、こんな感じでした。
購入当初
フラッシュが購入当初写真には入ってしまっていますが、やはり現在は螺鈿光らしいヒカリが見えつつありますね。
そして現在
もうプリプリしてる感が強すぎて、つい指で撫でてしまいたくなってしまいます。そんな衝動はないですか?(やっぱり、私だけか・・・)
まだまだ伸びしろがある黄金螺鈿光ヒカリ体型さん達。とにかく元気そのものなので、今後の成長を暖かく見守りたいと思います。
三色ラメ幹之
三色ラメ幹之
わぁおって感じで出てきました三色ラメ幹之さん。この写真の子達は有精卵を購入して孵化させた群です。なぜか、半ダルマとダルマが混じっていました。生まれたのは、まだ春の頃ですから、水温も20℃前後でしょう。不思議です。水温関係ないのかな?
Instagramの投稿のコメントでみかけたことがありますが、この品種は成長が早いです。しかも、調子に乗って餌を多給してしまうと、ブリブリになってしまいます(でも、このブリブリ感がいいんだよなぁ・・・(/ω\))。
成長速度が速いというより増体が良いのか。同じ給餌量でも、私が飼っている他のメダカさん達より飼料要求率が低い(または飼料効率が高い)と感じます。体内から見える色柄がこれからを期待させてくれます。
そしてラメが入ってくる
この品種の贅沢な部分は、多彩な色柄の出現に加えて”ラメ”が入ってくることでしょう。メダカ屋さんで話を聞くと、けっこう根強い人気があるようです。やはり贅沢な色と柄、そしてラメが人気の秘訣のようです。
親と同じ外部形質にならないという面白さもあるでしょう。何が出るか分からないワクワク感が、メダカ好きを刺激しているのかもしれませんね(^-^)。
密かに1匹だけダルマちゃんがいます。
面白いことに、1匹だけ本ダルマちゃんがいます。みんなの後を一生懸命追いかけていくのですが、泳ぎが上手くいかないので、他のみんなが1周差で追いついてしまいます( *´艸`)。
でも、やがて他のみんなの競争に勝てなくなることが目に見えているので、選別ついでに隔離しました。少しでも大きく、少しでも長生きして欲しいです。しかもメスなので、ちょっと三色ラメ幹之のオスの中からイケメンを選んで一緒にしてあげました。むふふ・・・ラブラブになってもらいたいもんです。
本当はもう一群の三色ラメ幹之たちがいますが、ここでは省略します。全体的に発育良好ですが、直射日光が不足しているので、色揚げには時間がかかりそうです。でも頑張って飼育したいと思います。
おわりに
最後にもう一度 黄金螺鈿光ヒカリ体型さん
メダカ屋さんの話によると、冬越しをして初めて本当の色揚げの真価が問われるそうです。かなり楽しみなのですが、その前に水温の大きな寒暖差がやってくる秋が心配です。
専門家によれば、水温がマイナス5℃下がる分は、メダカも持ちこたえるそうですが、逆に上昇した場合が危ないそうです。急激な新陳代謝を要求されることで、体内の栄養を大きく消耗するのではないでしょうか。その辺の対策は、考えて行こうと思います。
でも、やっぱり予防線をはる方向が一番だと思います。病気になってからでは回復が遅いので、予防のための対策に重点を置いて頑張ります。
最後までご購読ありがとうございました(^-^)。