メダカ飼育(室内)ビオトープ「試行錯誤」

まだまだこれから

はじめに

観葉植物やビオトープを始めていつもどこかモヤモヤしていました。

(なんか違う・・・)

Instagramの投稿を見ていると、皆さんの面白いほど繊細で大胆な発想が沢山出てきます。それを見て自分のビオトープを比較すると

(やっぱり違う・・・)

屋内か屋外の違いではなく、自分のやっているビオトープは、目を向ける大切なポイントが今一つずれてしまっている・・・。

あと一つ。観葉植物をする場合、私がどうしても苦手だったのは、つる性植物です。普通ならば、室内の明るい場所で適度な水分を与えれば、特に手もいらず楽に育てることができるはずのつる性植物。ところが、ヘデラやシュガーバインを筆頭に次々と不具合を起こしていく。なぜ?

やはり、専門の方の話を伺うと、足りない要素が見えてきました。

そして、インテリアとしてのビオトープの融合不足。

今回は、その辺を考えてみたいと思います。


観葉植物(つる性植物)

結果的に不足要素を取り上げると以下の2点が大きい要素でした。

光量の不足
風通しの不足

ビオトープの”オキシカラデューム”や”ポトス”は元気いっぱいに育っているのに、なぜか適切に管理し施肥しているはずのヘデラやシュガーバインが駄目になってしまう。鉢植えと水耕栽培の違い? 違います。

やはり、ビオトープエリアは、観賞用LEDライトを照射している(ビオトープの植物ばかりではなく、メダカの色揚げとしても利用)ことが大きいです。事務所天井に埋め込まれているLEDライトでは、鉢植えのつる性植物には不足だったのかもしれません。

それと風通し。事務所の設計上、どうしても風通しがうまくいかないため、換気扇を24時間運転させていましたが、それだけでは室内の空気の循環不足になっていたようです。

ですから、人工的に首振り扇風機で風を送ることにしました。そして出来たインテリアビオトープと観葉植物がこれでした。


上の方は、そこまで光量を必要としない強い植物たちです。

光量が多い下の方に、ビオトープと弱っていたモンステラ・シュガーバイン・ヘデラを配置
これでしばらく様子を見ようと思います。今の所 観葉植物もビオも・・・

絶好調です!( `ー´)ノ

インテリアとしてのビオトープ


インテリアは、結局個性(個人の好み)があります。しかし、外部から来る人からも「綺麗ですね!」「いいですね!」と言われる方が良いに決まっています。

ですので、自分の個性を崩さない範囲で、取り組むことが肝要になってきます。(と、言いつつ ついつい個性が強くなります・・・)

上記で紹介したビオトープで決定的にインテリア性を損なうもの。それは、

プラスチック製の睡蓮鉢

これがなんの変哲もない陶器に替わるだけで、大きくインテリア性は向上します。しかし、予算がない・・・(/ω\)。

時期がきたら、信楽焼の陶器にかえてしまおうと思います。ちなみに、ビオトープの睡蓮鉢を陶器や磁器にしてしまうと、こうなります・・・・


シンプルな陳列ですが、ビオトープが引き立ちます。

見る角度を変えてみると、もっと面白いですよ(^-^)
と、いった風にインテリア性が抜群に向上してしまうのです。ワイングラスなども添えてみたりすると面白いですね。

植物やメダカの見栄えを生かすも殺すも、結局インテリアを意識すれば”入れ物”が大事になってくるんですね。

おわりに

みんな元気そのものです(^-^)
今回分かったことの中で一番大事なこと、それは

観葉植物もハイドロカルチャー植物もメダカも全部が元気で生息できる環境を作ってあげることが一番大事だということ。

インテリアはその次ですね。

何より環境全体が良くなれば、メダカがすくすく大きく育つ環境作りに貢献していくことになります。

皆さんもぜひチャレンジしてみてください。そして、コンタクトフォームから色々なご意見・ご質問をお待ちしております。

最後までご購読ありがとうございました。