メダカ飼育(室内)火鉢と針子

S様より頂いた火鉢(正面)

はじめに 

以前 注文住宅で私が担当し、お世話になったS様から令和元年5月吉日に連絡がありました。以前の会社を辞めて、独立開業した私ですが、それでもごひいきいただいて、小さな補修でも依頼してくださいます。日頃から、感謝してばかりの私ですが、話は少し前にさかのぼります。

リビングと子供さん達の部屋の境となっている引き戸の部分補修と調整でS様邸にお邪魔し、作業をしながら世間話をしていました。

話はInstagramになって、私が

「メダカとビオトープなどもUPして楽しんでいますよ 」

とか話しながら、リビング居間にどっしりと設置されたヨーロッパ製暖炉と大きな年代物の火鉢が並んでいるのを見て、インテリアとして相乗効果があって良いですねなどと他愛もない話をしました。

それから数日してのS様のお電話でした。なんと、その他愛もない話を覚えていてくださり(Instagramにフォローまでいただいて・・・(>_<))、県外の実家に帰省した際、実家に古くからある火鉢を貰ってきてくださり、おまけにご実家のお父さんが育てているメダカも数匹貰ってきてくださり、(餌まで・・・)、”差し上げたい”とのことでした。


いただいたメダカさん達
有難い限りの話でしたので、連絡の翌日にはS様邸を訪問して、それらの品をいただいた次第でした。火鉢などは、最近中々見ない骨董品ですから、嬉しいことこの上なかったです。(^-^)

その火鉢を少しご紹介します。

火鉢


この火鉢は陶磁器になります。焼き物には疎いのですが、ものすごく洗練されていて使い込んだ味が出ています。

もともと本当に炭を入れて暖をとっていたものらしく、かさの多い灰の痕跡が残っていました。昔長い期間に渡ってみんなが暖をとっていたんだろうなぁと感慨深くなりました。

そして大切に使用され、保存されていた証拠に亀裂や欠けは一カ所もありませんでした。本当に良い品をいただいたと思いました。(*^^*)ありがとうございました。

火鉢でメダカ飼育

火鉢を頂けると連絡をもらった時から、既にその火鉢でメダカの針子たちを飼育してみようと考えていました。針子の品種は以前紹介した

「三色ラメ幹之」と「オーロラ三色ラメ」です。

早速以下の在庫を使って火鉢をメダカ飼育仕様にチェンジです。

大した在庫はありませんが、火鉢口が直径15センチ程度で、深さが25センチ程度あるので、バブルメイトのような小さなエアが適切かと思いました。

後は安定のアナカリスと安価な竹炭配合ソイルです。ついでに浮き草の「アマゾンフロッグピット」も添えて見ました。こんな感じです。


メチレンブルーで少し水色が青いです。
こんなにも、やろうと決めたことがスムーズに問題なく出来上がったので、気分は上々でした( *´艸`)

孵化して間もなかった針子たちも元気に泳いですくすく成長しています。


火鉢とメダカの上見 すごいコラボレーションです

おわりに

S様にどんな仕様になったかお知らせすべく、InstagramでUPしました。まだまだフォロアー数は少ない私ですが、今までで一番多い「いいね!」を皆さんからいただきました。海外のフォロアーさんも沢山の「いいね!」をくださっています。勿論、S様より「いいね!」とお褒めの言葉もいただきました。良かったと安心しました。

またインテリアとしてもかなりアクセントになっているだけではなく、青色に描かれた風景がこれからの猛暑を涼しくしてくれそうです。

これを機会に曽祖父の家に行く機会があれば、火鉢探してみようかなぁなんて考えています。あなたも好奇心があれば、ぜひ色々チャレンジしてみてください。短いですが、ここまでです。最後までご購読ありがとうございました。


やっぱりプラ鉢じゃ陶磁器に負けます(>_<)