メダカ飼育(室内)ビオトープ「ウォーターバコパ」

画面中央がウォーターバコパです(^-^)

はじめに

車で用事を済ませた運転の帰り道、何気なくホームセンター「ハンズマン」へ寄り道してつい衝動買いすることが多いです・・・最近は、めっきりなくなったのですが、水草コーナーへ吸い寄せられるように行って新しい品種を見て「おおぉー!」と思ってしまうと、腕組みして買うかどうか考え込んでしまいます。ハッキリ言って通路を通る他のお客さんの邪魔でしょうね(/ω\)

見た目も大事ですが、値段も大事、そしてちゃんと生育できるかが一番大事なポイントですが、今回見かけた「ウォーターバコパ」は、価格も安いし、そこそこビオトープとしての見栄えも良いだろうと感じました。

最初は、285円/ポット(税抜)だったので、2ポットを両手に掴みましたが、

(でも枯れさせたら、意味ないじゃん(”ω”)ノ)

と気づき、1ポットで自分を抑えることができました(抑えることができましたって・・・そんな大した話じゃないですけどね(笑))。

メダカもそうですが、水草も自分の鉢に入れたときどんな雰囲気・見栄え・演出になるか楽しみです。小さな楽しみですが、いずれ新築工事のインテリアビオトープに活かすことができるかもしれないと、ワクワクしながら帰路につく私でした。

ウォーターバコパ


ウォーターバコパを上から見たときの写真
買ったウォーターバコパでネット検索してみると・・・

ゴマノハグサ科 バコパ属
原産地:北米 開花期:6月~10月(夏から秋)

卵型のやわらかい葉を対生して伸長し、青紫色の花を次々と開花させるらしいです。抽水性( 水草の中でも、湖や沼の浅いところに生えているもの。茎や葉っぱを水の外に出して育つ水生植物のこと。)の水草らしく、常緑らしいです。

垂直方向へ伸びるのは約20センチ。基本的に横に広がって伸びるらしく、成長が進むと横に約30センチくらい伸びてくるそうなので、メダカの遊び場や隠れ家としても活躍しそうですね。

暑さ寒さの両方に強いので、ビオトープ初心者には最適かもしれません。日当たりは、半日あれば済む程度ですから室内でもLEDライトがあれば大丈夫かもしれません。土はいつもどおり赤玉土で勝手に鉢替えしてしまいましたが、大丈夫みたいです(田んぼの土だと特に生育が良いらしい・・・)

前述したとおり抽水性なので、根本に水面がくる感じが良いのかもしれません(水草の半分または全体が水中に沈んでいる状態でも大丈夫という記事もみかけました)。わたしの場合は、鉢の底面に85円程度の小さなこげ茶色の焼成レンガを土台にして、鉢の高さを調節しています。

茎の節目から新芽が次々と出てくるらしく、茎を適当な部分でカットして、新しい赤玉土の鉢へ挿しておけば、新しく生育していくらしいので、あまりにも横に広がりすぎていくようなときは、株分けまでしなくても、カットして挿し芽をしていけば良いらしいです。株分けをするのであれば、5月から7月が適期とされています。


ウォーターバコパを横からアップで見た写真

 おわりに

光沢のあるグリーンの葉の色も良いですが、オオイヌノフグリを連想させる青色の花が咲くといった点が良いですね。しかも、あまり手間が要らない。施肥も必要でしょうけど、ずぼらな私は、メダカの糞がバクテリアで分解され粉状になったものが施肥替わりになってくれないかと期待しています。

挿し芽でどんどん増やせると分かって(いや、買う前にググりなさいと思いますよね(;・∀・))、1ポット買いで良かったなぁと思いました。衝動買いって怖いですよね。でもいつもどおり結果オーライ!

売値が他の水草に比べて安かったのですが、目に見えないスネールも少し心配しています。現在、アナカリスについていたのか分かりませんが、カワニナではないスネール(多分サカマキガイではないか?)がピンセットで駆除しても駆除してもまったく減らない状態になっています。一方意図的に投入したカワニナは、そんなに増えていません。大きな個体が死んで、新しい個体が出てくるだけの維持状態です。

このサカマキガイは、間違いなく爆殖です。一度、アナカリスに卵を見つけて隔離した後、どんな風に増えていくのか待っていたのですが、変化なし・・・あきらめてしまいました。ほぼ透明な卵なので、じっと水草にめを凝らさないとわかりません。

このサカマキガイが、豊富な残餌や糞、苔がなくなれば、水草を食物対象にしてしまう可能性があるので、キラースネール(アサシンスネール)を投入しようか考えています。ただ、このキラースネールが、カワニナまで捕食してしまう可能性もある・・・

悩ましい!もう少しだけ対策を考えてみようと思います。