プラスチックタッパーで一旦馴致させている鳳凰メダカ
はじめに
ついに、ヤフオクで落札した鳳凰メダカの稚魚17匹がわたしの所へやってきました。奈良県から鹿児島県への発送だったので心配してましたが、出品者の迅速かつ丁寧な対応のおかげで、無事到着でした( ;∀;)
ついにというより、以前の記事で紹介した鳳凰メダカ稚魚死亡事件から中々立ち直れない自分がいたので、
「Tポイント使ってヤフオクで鳳凰メダカ稚魚を買っちゃおう」
となった成り行きでした・・・Tポイント様様です(/ω\)
実は、配送業者さんが指定配送時間より1時間も早くもってきて
「すみません、配送時間より早いと思ったけど”中身メダカ”って記載されているからとりあえず寄ってみました!申し訳ありません!」
という前置きもあったんですけどね(笑)死んでしまったら怖い・・・って思われたのかもしれませんね(‘ω’) こちらこそありがとうございました( ;∀;)
うっすらと金色です、黒いメダカ鉢に移した後どうなるか・・・
鳳凰メダカ稚魚
もっとサイズ小さめかと思ってましたが、予想をいい感じで裏切って生育しやすいステージ状況の稚魚ばかりでした!(^^)!助かりました。
前回の記事を見ていただければわかるかもしれませんが、有精卵から孵化させた鳳凰メダカもいるのに、稚魚も購入するという・・・よく自分で自分のことがわかりません・・・(/ω\)そんな自分も好きかも・・・
とりあえずは、うちで孵化した稚魚のサイズとほぼ同サイズだったので、ちょっと安心しました。
馴致させる容器にひとまず、配送されてきた水と既存のメダカ鉢の水を混合させながらメダカを泳がせてみました。馴致期間なのでエアレーションは置かず、水草(アナカリス)を代わりにいれてしばらく様子を見てみようと思っています。給餌もしたいところですが、我慢して翌日しようと思っています。人を含めて生物は、長距離移動や輸送でかなりのストレスを抱えてます。人だったら、
「やばい疲れて食欲があんまり・・・」
「あぁずっと揺れてたから体のあちこちが・・・腰も足も痛~い」
みたいなことを言えるわけですが、メダカなんて”チュン”も”ピー”も言えません。メダカがグッタリになって沈んでたり浮いてたりして、初めて人が気づくことになると思います。そこがメダカの難しい所ですね。向こうは一生懸命訴えているのかもしれませんが、安心して目を離してしまうのが人です。
わたしの場合は、1日程度馴致させてました。死なせたくないので用心して石橋を叩いてます(; ・`д・´)
鉢に移して10分もすると!? 同じ鳳凰メダカとは思えません・・・
これもそうですね。やや鱗の色素が黒っぽくなっています。
保護色機能
他の生物でも多々見られますが、外敵から身を守るため外部環境にできるだけ同調するため、皮膚や鱗の色素を変化させているようです。
メダカ飼育が屋内であれば、電気を消した後も変化します。つまりメダカの眼球に入ってくる光の量で保護色機能を変化させているようです。メダカの背中側から入って来る光(直接光)を入射光といい、水槽や鉢の底から反射してくる光を反射光というらしいです。
メダカは後者の反射光の影響を受けるらしいです。半透明プラスチックの底なら、淡い黄色だった鳳凰メダカ。メダカ鉢の底が黒いソイルを敷いてあるものだと光を吸収してしまうので、黒っぽくなり模様も浮き出るような感じです。
でも同じ品種でもそうではないメダカがいるようです。うちのメダカが実際下の写真のような感じになってます。
左は保護色機能が働いているけど、右はそのまんま・・・よく分かりません(/ω\)
まとめ
一般的にメダカ飼育で色揚げするためには、黒っぽい色や深い緑色の容器で飼育すると良いとなってます。私としては、黒い鉢で鳳凰メダカの金色を映えさせるつもりだったんですが、何か違う感じになってます・・・
まだ稚魚育成の段階なので何とも言えませんが、これからの成長に期待したいと思ってます(^-^)
いや~マジこれ他の品種じゃないよなぁって不安になってる私でした。もしこのような体験をされている方いらしゃったらぜひ教えてください。保護色で鳳凰メダカを調べても中々出てこないんです( ;∀;)ありがとうございました。