はじめに
前回お話しましたが、私はお金をもっと欲しいと願いながらも、お金そのものに対し嫌悪感を持っていました。ねじれた矛盾に気付いていませんでした。そして、常に自分の存在を否定していたように思います。自分を肯定する勇気も、自分を肯定できる理由も頭に思い浮かべることができませんでした。そんなことおこがましいとさえ思っていました。
しかし、仕事のお客様や依頼先の担当者、銀行の担当者、プライベートで付き合う人たちは、いつも何かしらサインをくれています。気づきのサイン。些細な言葉。どれも集中していなくても、ひょんな言葉が妙に胸に刺さったり、時間がったても頭を離れなかったりするものです。
特に自己肯定感が強く、自分を大事にしている裕福な方の発言は深く心に残ります。かなりバイタリティも高いですが、それ以前にポジティブ思考です。そして、なぜか運も良くお金回りが良いです。精神性も高く言葉も流暢で丁寧、相手を否定することもなく高慢でもない、何より感謝をちゃんと口にできる人が多いですね(勿論そうでない人が一部いますが、自己肯定がしっかりできてます)
何が言いたいのかというと、お金に愛される人は、どういう人なのかをしっかりインプットして、自分のものにしなければ、お金に本当に苦しむことになったときの自分の在り方・乗り越え方・動き方を間違ってドツボにハマってしまう。と思うのです。深く暗く長いトンネルを彷徨いたくはありません。一緒に考えてみませんか?
お金に愛される人
お金に愛される人とは、”お金に困らない人”だと思います。私も勉強だと思って大事な特徴を列挙してみますね(^-^)
・情報収集のためによく動く。自分や会社、家族のためになると直感で確信したら、時間や多少のお金発生を惜しまず、動きます。情報収集がためにならなくてもポジティブに”勉強になった”とか”参考になった”と正のエネルギーに置き換えています。
・意地悪、陰口、怒り、恨み、嫌み、脅し、嘘、不満、あきらめ、卑下、否定、非難、乱暴、自分勝手、傲慢、焦り、緊張、警戒心、罪悪感、不安・・と決別できています。そんな邪念や邪気なんかで良い気運を生み出せないことを理解していますし、言わない・思わないを実行できてます。けっこう難しいことですが心がけているように思えます。そしていつしか無縁になったのかもしれません。
・良いと感じたらその過程が長く苦しくても諦めないです。かと思えば、悪いと感じたらスパッと止める勇気ももっています。
・自分が持って生まれた長所や輝きを知っている。何か1つあるはず、それを生かせる仕事や趣味はないか、と自問自答しています。そして生かしています。
・自分が良いと思って実行しているその先に、”幸せな自分・家族・仲間”をしっかりイメージしている。ビジョンとして持っている。
・苦しくなっても自分の能力や努力を疑わずに信じている。そして弱りかけている自分を奮い立たせることができる。どこか信念を持っている人です。
・苦しい状況になっても「何とかなるさ」と前向きになれる。そしてそんな時でも”感謝”の気持ちと言葉を忘れていません。
・お金に対する不安や焦りを禁じていますね。「誰かのために使ったお金なんだから、必ずそのお金は返ってくる」と自負しています。
些細なことまで列挙するときりがないのですが、どうだったでしょうか?自分にあてはまるものはほとんどないからやっぱりお金に愛されることはないと思っていませんか?そうではないんです。問題はこういう自分になろうとチャレンジしてみることなんです。それも動きの一つです。その小さな動きにお金は徐々に反応してくるはずです。
まとめ
お金に愛される人は私たちの身の回りに確実に存在しています。これらの列挙した特徴を簡単に共通化させてみます。
といったことではないでしょうか?活躍する俳優・スポーツ選手・実業家・ミュージシャン・・・富を手にして優雅だ・・・私たちと違う世界にいて一線を画していると思っていませんか?彼らを長い目でみたとき、不倫・離婚・薬物依存・逮捕で転落している人も多々いますし、良いことも悪いこともマスコミに追いかけられています。
成功した → お金持ち → 幸せ ではないということです。お金に愛され続ける人は、上記の共通点をどんな状況になっても失わないように努力しているのだと確信しています。だって人ですから、心や体に波があって当り前です。そんな波に踊らされることのない努力が習慣となって、いつのまにか自然体になっているのではないでしょうか?
私もずっとチャレンジしている一人です。諦めません。そんな中で一つのサインがありました。”不安”と”恐れ”が無くなってきつつあることです。不安と恐れが人生最大の敵だと思っています。やってはいけない事、遠回り、はずれ、貧乏くじに直結します。いいサインに気付けた自分にも驚きです。お互いに頑張っていきましょう。
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