はじめに
世界中で”今この私と同じ時間”を約70億人の人々が「生きている」。
様々な人々の中のほんの一粒の”私”という人間。本当に小さな存在ですが、確かに今、生きています。
生きた証は?といえば二人の愛娘の存在になります。
それで十分です。この子達が生まれてきて良かったと少しでも喜べたら、私はもう何も望むものはありません。
でも今死んでも後悔はないか?と聞かれれば、まだまだやり遂げたいことが沢山あります。いつでも、努力と鍛錬を怠らないことだけが私なりの人生の美徳でしたが、今まだ始めたばかりのことが沢山あります。
それを諦めずにやり遂げて、結果がどうであろうと・・・やっと「もう大丈夫」と答えることができます。
実は、私の事務所”結の家”を起業する前に、一度占いをしました。それは後でお話しますね。(^-^)
占いや運などこの世には存在しないと決めて猪突猛進してきた10代。
やがてあっという間に20代になり社会人となって色々な経営者達と知り合い、やがて自分の人生に疑念を持ちます。
努力や鍛錬が思い描く結果へ通用しなくなり、誠意をもって誠実に真っ当に生きても、これでもかと降りかかる災難の数々を経験し、やがて・・・人には運勢たるものが”ある”・・・と確信したのが30代前半です。
注意深く友人や同僚、家族を見ていても、喜怒哀楽あるそれぞれの人生の中で予想もしえない結末が沢山あることを思い知らされました。
人生はなんて惨いんだろう・・・。あんなに一生懸命になって頑張ってきた人を奈落まで突き落とすなんて・・・。
かと思えば、奈落の底から這い上がり「まだ終わりじゃない」と活きた眼光で周りの人達を驚嘆させる人。
一方、意気揚々と仕事を自由時間を楽しむかのように人生を送る人達。別に生家が裕福だからではなく、人一倍努力をしたからでもなく、直感で物事を選択しているにもかかわらず、結果を出し、いつも笑顔で他人へ優しい・・・。
何なんだ・・・一体全体・・・人生って?
そう思うと人にはそれぞれの”運勢”があることを知らなくては・・・と思いふけるようになりました。運というものを否定して排除するのではなく、受け入れなければ・・・。
自分の意志とは無関係にある”物事の流れ”が自分を巻き込んでどこかに運ぼうとしていることに”気づき”を持たなければ・・・。
運勢とご先祖さん
人類は、紀元前から自然界の神々を恐れ、占いや儀式を行ってきました。神々の怒りを鎮めるために人の生贄が実施されてきた史実もあります。
歴史が進み、人は”知らないことへの恐怖心”から大きく開放されてきたと思います。でも未だに人は、目に見えない何かに憧れや恐れを持っています。
その中の占いは独自の理論や個人の経験で構成されている面が強く、必ずしも統計学や科学の研究から導かれるものとは、関連しているとは言えません。
でもそこが、女性を中心に 人々を魅了して止まないのかもしれませんね。
冒頭でも言いましたとおり、私は占いを全然信じていませんでしたし、 頼ることも出来なかった臆病なおっさんでした。
まぁ本当に色々あって、起業する考案を持ち、計画をたてましたが、いつものように猪突猛進というわけにはいきません。なんせ、養っていく家族がいるわけです。可愛い娘たちを嵐に巻き込んで、難破するわけにはいきません。
そして、潔く自分のこれからの運勢を知ってみようと思ったのです。
時は遡り・・・2018年5月28日(月)。私はとある人へ予約を入れて”占い”をしに行きました。当時は、仕事をしながら開業のための知識や準備を少しずつ進めており、同時に2つ目の国家資格取得を目指し、先の見えないこれからに対し、強く不安とストレスを感じていました。
でもそれ以上に、脱サラして再就職した会社で、”このままここにいてはいけない”・”人生を棒に振る”と強く思っていたことは間違いありません。とにかく精神的に疲弊していました。
どこで占いをしたかは、伏せておきます(もし、知りたいと思われる方がいらっしゃいましたらコンタクトフォームからお問い合わせくださいませ)。
ただ、その人(占いをした人)は、本当に丁寧で親切な方でした。事前に自分の「姓名」・「生年月日」を伝えてあったのですが、それらから複数の占いを融合させて、A4の紙にびっしりと5枚分も直筆で用意しておりました。
それがこれです(>_<)。
このそれぞれの内容をベースにして、約1時間以上様々な対話をしました。勿論こちらから質問したい内容をノートにまとめていきましたが、それについても丁寧に”決して否定せず”静かに話を聞いてくれました。
そのときのメモがこれです。
占いの方法は、四柱推命や占星術など様々なものを融合しての鑑定でした。私は、未だに四柱推命も占星術などもさっぱり分かりません。
分かりませんが、説明される内容に自然と納得してしまいました。というより腑に落ちたわけです。特にこれ!!
心身ともに非常に苦しい今(その当時37歳)が「大殺界」の「停止」真っ只中だったことです。
ではでは・・・大殺界の真っ只中にある2019年に起業しようとしている私は・・・一体どうすればよいので?( ;∀;)その時の回答は・・・
2019年から起業する意欲が強かったのは、2018年(当時)いた会社(再就職先)で既に重病を何度か患っていたからです。いずれも医者に「最低7日間は入院してください」と言われたにも関わらず、建築現場の施工監督が毎日立て込んでおり、事務所では取締役だったので、取引先相手との連携が欠かせませんでした。結局薬で何とか誤魔化しながらしのぎました。
また、2020年は東京オリンピック開催が決まっており、日本全国が沸きに沸くこの年で花咲かせるためには、2019年の1年間で人と物と財の土台を構築しなければなりません。このチャンスを逃すことはできませんでした。
では2019年はどうだったか?と聞かれれば・・・
と言ったところです。大きな契約が何度も空中崩壊したり、最後の最後でどんでん返し食らったりと・・・まぁ本当に凄い年だなぁって・・・。先生の言ったとおりだったよ~ん(*´▽`*)。
幸い、本当に辛い状況のときは、なぜか、タイミング良くご縁をいただき、仕事をさせていただきました。本当に・・・もうダメかもしれないという時に限って・・・。
これは、占いの先生も再三言ってましたが、
私は”ご先祖さん”の守護が強いそうです。
とも言われています。以前からご先祖さんへの供養は自宅でもしていましたが、仏壇も何もないので、事務所のリフォーム工事を自分達で済ませたあと、秘かに給湯室の床タイルへ父方と母方の墓がある方角を記しました。
それから、毎朝毎晩、両家のご先祖さんへ「挨拶・感謝・意欲」を念じています。ちなみに私は無信仰です。でもご先祖さんは、神でも仏でもない確かに存在した自分のルーツ。本当に大切に思い、しみじみと感謝しています。
有難い・・・本当に右も左も首が回らない時がくると、何とか手を差し伸べて救ってくれているんだなぁ・・・っと勝手にほのぼのしてます。
おわりに
人生を迷うことも、不安になることも、怖れを抱くこともない1本道だったらどんなに良いだろうと思います。
でもそうではないから、みんな苦労しています。
でももし、ちょっと先のことが分かるとしたら・・・。
いつもだったら絶対頼らない占いでしたが、やってみて今こうやってブログ記事を記載することができたわけです。普通ならば分かりかねない人生の道しるべを教えてもらい、今は良いご縁と仕事をいただいております。
行って良かったと思います。食わず嫌いはいけないですね(>_<)。
というより、ちゃんとそこの占い師を調べて、結び付いたこと自体が、ご縁だったのかもしれません。ダメなときは、とことん駄目ですからね。
またどこかで、他の内容を紹介するタイミングがきたらシリーズで記事にします。もしかしたら、今回限りかもしれませんが・・・それもご縁次第です。
流れに逆らわず、”気づき”をもって生きていきます。
最後までご購読ありがとうございました!(^^)!