野菜のアクアリウム的な水耕栽培

備忘録

 いつもご購読ありがとうございます。結の家”こうちゃん”です。

私の子供達は兎に角ミニトマトが好きです。普通のトマトをカットして並べても、普通のトマトそっちのけでミニトマトばっかり食べてます(笑)。

そんなに食べるんだったら、実験的にアクアリウムやビオトープの技術を応用して野菜の水耕栽培やってみようかなぁ~と思い立ったのです。

植物の水耕栽培は、自慢ではありませんがベテランです( `ー´)ノ。

しかし、野菜の水耕栽培はやったことがありません・・・。

ま、同じ植物っしょ!!(*´▽`*)

ということで、やってみました。

結論から言いますと成功でした(^-^)。そして水切れの心配もありません。たまに、水道水を補給するくらいでOKです。また水耕栽培のメリットとして挙げられるのは、虫が寄り付きにくいことですね。

方法は・・・

いつものようにスリット鉢に赤玉土を入れて、野菜苗の根をしっかりと洗浄し、スリット鉢へ植え込む。

NVボックスに水を入れ、水にセラミック玉のエアレーション(水に対流を作るため)を投入し、「ミリオン(珪酸塩白土)」(水浄化作用と水腐敗抑制があるミネラル石)を散布し、根を発達させる「メネデール」を投入しました。

さらに私は、「結の家めだかビオトープ」オリジナルのバクテリアも投入してます。どうせ、水にバクテリアが発生するのであれば、好気性細菌を増殖させた方が良いと思ったからです。

そして・・・太陽光の替わりに・・・アマテラス(アクアリウム・インドアグリーン用のプラントLEDライト)を使用しています。アマテラスについては、下記の動画をご参照くださいね(^-^) #AMATERAS

「結の家めだかビオトープ」オリジナルバクテリア

後は、半日陰程度の窓辺に設置したり、太陽光に近いLEDを照射したりすれば、グングン生育します。忘れがちなことは、

風通し(サーキュレーターや扇風機でも大丈夫)

もう少し満足感を補充するために言えるとすれば、苗代金をケチらず、多収量品種を選ぶことです。

どうしても水耕栽培は、土植えと比較し、栄養が不足しがちになるので、結実数や実の大きさ、糖度が劣ります。ですから普通のミニトマト苗では、ちょっと栽培している充実感は味わえないかもしれません。

上写真のミニトマトは、ずぼらな人でも栽培できる「マンマミーア」。茎もしっかりしており、実の重さで簡単には倒れないので、支柱もいりません。オススメです(^-^)。

これは普通のミニトマト(結実はしますが、スズメの涙程度)

こちらがマンマミーア。普通のミニトマトを軽く凌駕します。

他の野菜にも挑戦しました。

スーパーバジルです。単年草ですが、ワンシーズンで葉の収穫が400枚以上いけるらしいです(土植えの場合)。水耕栽培でも、ガンガン収穫できます。料理に使われる方にとっては、重宝すると思いますよ(^-^)。

子供達も大好きで、自分で葉を摘み、洗浄して、そのまま食べてます。女の子は香りを楽しめるので、ハマるかもしれませんね(>_<)。

夏の素麺には欠かせない、シソもやってみました。

やはり、土植えのように繁茂はしませんでしたが、ちゃんと生育してくれました。素麺に使いましたよ(^-^)

でもやっぱり一番の醍醐味は、子供達に収穫の喜びを提供してくれることでしょう。好きな野菜を自らの手で収穫する・・・。情操教育にはもってこいですし、夏休みの自由研究にも最適です。

 

あえて子供が嫌いな野菜(例えばピーマンなど)を水耕栽培してみるのも良いかもしれませんね(*´▽`*)。嫌いが好きに変わる瞬間なんて、あっけないものですから。感動すると、嫌いのブロックがするりと解除されます。

日頃からアクアリウム、ビオトープ、水耕栽培をしていたから降りてきたアイデアです。ぜひ皆さんにもシェアしたいと思った次第です。やり方をもっと詳細に知りたい方は、結の家店舗へお越しになってください。

材料から丁寧に教えさせていただきます(^-^)。

それでは最後までご購読ありがとうございました!(^^)

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