メダカ飼育 ビオトープ「ヒメモンステラ」

はじめに

 かなり本格的な冬になりはじめましたね。朝寒くて、起きるのが辛い・・・

結の家”こうちゃん”です(>_<)。

ビオトープ内の植物や観葉植物で一部、葉の色が黄色へ変色して枯れてくるものがチラホラし始めました。

当然ですが、屋外、屋内の水温も急激に低下し始め、メダカの行動も鈍化してきています。屋外飼育組は、一日一回の給餌になりました(その一回で、ゾウリムシ、エサ、PSBを給与します。翌日の冷え込みがきついと見込まれる場合は、粗塩やミネラル液も添加します)。

屋内ビオトープ組は、給餌回数はそのままに、餌量を減らしました。針子ちゃんが泳ぐ睡蓮鉢は、電気ヒーターを投入して水温が25~26℃くらいに調整しています。元気そうです。

夏に購入したスーパーレッドチェリーシュリンプは、爆殖しました・・・・。

あまりに増えすぎたので、販売したり、プレゼント企画で発送したりと間引きしています。凄いことになっています。

ベビーちゃんの頃は、半透明なので本当どこにいるのか分かりませんでしたが、少しずつ大きくなるにつれて、この深紅のシュリンプがウジャウジャ水槽の底と壁面でシャカシャカ藻を食べています。

深紅なので、見ごたえは抜群です!!( `ー´)ノ

しかしっ!!数が多すぎて、せっかくの水草のグリーン絨毯は・・・どんどんハゲ散らかしていきます。もう・・・誰にも止められません。水槽の水面は、むしられた水草がワイワイ浮いています・・・・。

掃除が大変だから、もうやめてくれ(ノД`)・゜・。

楽しい冬になりそうです・・・・。

今回記事は、ビオトープ「ヒメモンステラ」です。

ではいってみましょう(≧◇≦)

ヒメモンステラ

名前のとおり、通常のモンステラのサイズと比較して、こじんまりとした大きさですね。いつかは水耕栽培やってみよう!っと思っていた植物です。結構、店頭価格が高いんです(>_<)。

実はヒメモンステラ、色々と違う属でもヒメモンステラと呼ばれていることもあるらしく、詳細は省略します。ここでは下記の分類だろうと思っています。

学 名 : Rhaphidophora tetrasperma

英 名 : Windowleef

科 名 : もちろん・・・サトイモ科( *´艸`)

属 名 : ラフィドフォラ属

原産地 : 東南アジア

草 丈 : ~1m未満??

耐暑性 : 強い

耐寒性 : やや弱い

花 色 : 白色(水耕栽培で開花期を迎えることは難しいかもしれません)

花言葉 : モンステラより引用すると「壮大な計画」「嬉しい便り」

この花言葉のとおり、風水的に「幸福を引き寄せる」とされています。本当かどうか分かりませんが、縁起のいいものにはドンドンあやかりたいと思います。

生育するとそこそこ大きくなると思ったので、一番大きい睡蓮鉢(Lサイズ:直系51㎝)を使用しています。

色々な観葉植物に囲まれても、その存在感は中々のものです。この南国っぽいイメージが人を惹きつけますね(^-^)。

アマテラスの光を照射させているので、まるで屋外で撮影したような感じです。

 ”ヒメ”モンステラとは言っても、結構な太さの根をもっています。さすがサトイモ科です(^-^)。この風変わりな葉の形を、巨大なモンステラではなく、小さなサイズで楽しめるが、ヒメモンステラの良いところですね。

光沢があって、葉の厚みもあり、風変わりな葉の形。もともと「モンステラ」とは、ラテン語で「monstrum(奇怪・異常)」が語源になっているらしいです。ちょっとは役に立ちましたでしょうか?((+_+))

一つの株から様々な葉の形を見ることが出来ますので、長い期間に渡って生育を楽しむことができますね(*’ω’*)。

サトイモ科ですから、水の吸引量が多いです。さすが!野太い根を持っているだけあります。茎をカットすると、中から水があふれてきます。耐寒性がやや弱いのが気になりますが、このまま思い切って水耕栽培を継続してみようと思います(大丈夫かな・・・)。

おわりに

睡蓮鉢の中をスイスイと泳ぐのは、改良メダカ「サンセット極龍」です。

どんな色の容器に入れても映えるメダカですが、ギラギラのグアニンを引き立たせるのであれば、濃厚色の容器が良いでしょう。特に胸ビレまでのるヒカリは作出者をほめちぎりたいほど素晴らしいです。

この撮影時は、夏だったので涼しさを求めて水色の睡蓮鉢で飼育していました。来客の方々が、魅入っていることが多かったですね(^-^)。

ヒメモンステラの葉が睡蓮鉢に影を差す状況もなかなか風流です。シーズンが冬になりつつあるので、店頭からヒメモンステラの姿は消えているかと思いますが、来年挑戦してみたいと思われる方がいらっしゃいましたら、参考にしてみてくださいね(>_<)。

それでは最後までご購読ありがとうございました!(^^)!