はじめに
皆さんいかがお過ごしでしょうか?2019年も終了直前で年越し準備にお忙しいかと思います。どうかお暇なときに記事をごらんくださいませ(>_<)。
以前「ロフォミルタス マジックドラゴン」という植物をご紹介しました。こんな植物でしたよ!(^^)!

これはビオトープへ導入して2週間程度の状態ですが、まあ強健な植物で葉の一枚枯れることなく、どんどん大きくなっていく上に、冬季の寒さによって葉が紫や濃いピンクへと変色しています。
かなり綺麗です。観葉植物好きなお客様がみたときは、
とよく聞かれました。(名前が長いので、中々覚えてもらえませんけどね(>_<)・・・)
この”マジックドラゴン”はたった一鉢でビオトープが華やかになるので、けっこうお勧めです(実は寄せ植えにも頻繁に使われています)。しかも常緑低木ですから、1年通して楽しめます。興味がありましたら、ぜひ園芸花屋さんを探してみてください。最近はホームセンターの園芸コーナーにも陳列されるようになったので、探しやすいかと思います。
さて、今回はマジックドラゴンより華やかさに欠けるものの、葉の1枚1枚が小さくて可愛らしい「ロフォミルタス オブコルダータ」を紹介します。
ロフォミルタス オブコルダータ

フトモモ科 ロフォミルタス属
学 名 : Lophomyrtus x ralphii
原産国:ニュージーランド(”マジックドラゴン”と同様のネイティブプランツですね(>_<))
花期:初夏(6月~7月)花の色は不明(品種としては新しいので情報少ない)
樹高:おそらく1.0~1.5mではないか(上記同様で情報少ないです)
常緑樹の低木
耐寒性:約 -8~10℃(室内であれば、なお大丈夫(^-^))
耐暑性:強い
日照:日なた向き(室内は日が入る窓際か、強い光量のライトが必要)
土質:特に選ばないそうです。
水やり:極度の乾燥を嫌うようです。”マジックドラゴン”同様、ビオトープ内の水耕栽培ですから極度の乾燥とは無縁です。

今の所まだまだ小さな存在ですが、”マジックドラゴン”の生育から予想するとアッという間に繁茂するのではないかと思います。
分枝が良いので、樹形も面白くなりそうです。しかし剪定はしないといけないと思います。ビオトープ睡蓮鉢の水替えタイミングで剪定してあげようかと思います。
光沢のある小さな丸い葉が可愛らしいです。徐々に拡大していってみましょう(^-^)。

こんな感じですね(*^^*)。よくよく見ると新芽が次々と出ているのが分かります。葉の色自体はあまり特徴がありませんが、丸い葉の形がツツジのクルメツツジを連想させます。
プチプチと申し訳なさそうに葉が出ているので、他の植物の存在を引き立てる役目が大きいかもしれません。寄せ植えやガーデニング素材に向いていること間違いありません。
いつもビオトープ内では単体で鉢に入れるので、この”オブコルダータ”も例外なく単体で鉢に設置です。
新芽だけにフォーカスしてみます。

元々の葉の大きさが小さいので、新芽はかなり小さいです。特徴としては、対になって新芽を出しているようですね(^-^)。
小さいと言えど、常緑低木なので生育が上手くすすめば、睡蓮鉢を巣立つタイミングが訪れますね。

見ていただくと分かりますように、左手の”マジックドラゴン”は繁茂しながらドンドン大きくなっています。そして葉の色がどんどん濃い紫やピンクへ・・・。”オブコルダータ”と比べてすごい存在感です。
それに比べて・・・まだまだ可愛らしい”オブコルダータ”さん。
これからの生育が楽しみです(>_<)。
おわりに

もし、これから先にニュージーランド原産のロフォミルタス属の植物が出てきたら、もう迷うことなく購入してしまうでしょう(/ω\)。それだけ管理が楽です。ズボラな”こうちゃん”をお許しください。
睡蓮鉢内の水は、浄化された水であり、バクテリアも豊富です。栄養価のある水なのでドンドン大きくなってくれたらと思っています。
ホームセンターにはまだまだ出ないと思いますが、試してみたいと思われる方がいましたら、お勧めです。バリバリに繁茂しない申し訳なさそうなオブコルダータさん、毎日少しずつ好きになれますよ(*^^*)。
最後までご購読ありがとうございました!(^^)!