メダカ飼育(室内)「鬼ラメ」

はじめに

 2019年12月28日土曜日・・・

私は熊本県 宇土市 長浜町2080に所在する「舞めだか」さんを訪問しました。

2019年残り二日間の営業だったので、勇んでいきました

鹿児島市を午前9時前に出発し、途中のファミリーレストランで昼食をとっても、営業時間30分前には到着しました。

”舞めだか”さんの場所は、すぐ内海が細い港湾道路を挟んで隣に広がった非常にのどかな場所でした(^-^)。年末とは思えないほど暖かい日でした。

すぐ上空をトンビが旋回しながら、昆虫を探していましたね(*^^*)。それぐらい快晴でメダカ日和でした。

撮影許可を取っていないので、”舞めだか”さんの販売所自体は写真でご紹介できません。販売所に入って「結の家の〇〇と申します」と名刺を差し出すと、快くオーナーが名刺交換してくれました。

様々な質問をメモして聞きましたが、どれも即答( ;∀;)で教えてくれました。回答は全て、曖昧な部分もなく正確明瞭。キャリアが凄いだけなく、直観力というかセンスというか・・・肌でビンビンするものをオーナーから感じました。

また、余すことなく、色々な品種を快く紹介してくださいましたし、どれとどれの品種を購入したい旨を伝えると、ドンドン私(こうちゃん)好みの選別にかけるため、メダカを持ってきてくれました。

あまりに数がありすぎて、途中まで本当に選ぶことができないくらいでしたね(>_<)。余裕で”舞めだか”さんの所に2時間以上いました・・・。本当はもっと見たいぐらいでしたが、帰路を考えて、切りよく帰ることを選びました。

いやぁ~・・・本当に凄い人がいるもんだと感心しましたし、勉強になりました。ぜひ、皆さんも一度訪れてください。

一皮むけて帰路につくことになりますから(*^^*)。

追記(R3.8.17)陶器の睡蓮鉢を使用するメリットをYouTube動画で配信しております。ご参照ください(^^)/

鬼ラメ

”舞めだか”さん作出の「鬼ラメ」です。

オーロラブラックラメ×黒幹之の掛け合わせを恐ろしい数の選別経て、その上で度重なる累代繁殖を実施し、現在の「鬼ラメ」があります。

ラメ色は青系統・赤系統・金系統を携えており、どの「鬼ラメ」メダカを見ても、凄まじいラメで体躯が埋め尽くされている印象でした。

私としては、自分が飼育しているオーロラブラックラメとしっかり区別したかったので、金色系統のラメ密度が高い個体を選ばしていただいております。

ラメ密度に関しては、固定率を高い位置で維持されているようでした。まさに”鬼のごときラメ”でした・・・(>_<)。生後1か月のメダカでもラメびっしりでしたからね(; ・`д・´)。

それにも驚いていましたが、どの品種も若齢であって胴回りがすごい。パンパンになった体躯をくねらせながら、選別容器を狭そうに泳ぐ様は、圧巻でした・・・。

ワンペアだけの購入だったんですが、もうワンペアサービスしてくださいました(*^^*)。後1匹は写真にいませんが、塩浴中です。本当に気前の良いオーナーさんでした。

横見容器へ移しても、その印象は崩れることなく「鬼ラメ」。こんな品種、私なんかは、到底作出できるものではありません。

だから購入しに熊本県まで行ったのですが・・・やはり現物を見て確信しました。

舞めだか・・・恐るべし

”舞めだか”さんは、この「鬼ラメ」の口先まで入るラメを目標とされているらしいです。普通であれば困難の一言ですが、現状を見ているとそれもそんなに遠くない未来のように感じます。

アクアリウムの雑誌で「鬼ラメ」を知ってから5か月・・・。沢山の「鬼ラメ」を肉眼で見てプロの改良たるものを思い知らされた1日でした(>_<)。そして、何かしら自分の中で今まで以上のメダカ飼育を目指していく決意もできました。直観力を大事にしながら、日々精進していきます。

おわりに

実は、私が”舞めだか”さんで購入した品種は、あともう一つあります。それもアクアリウム雑誌を見て衝撃をうけた品種でした。

勿論その品種も数多くの個体を選別のために出していただき、選ばしていただきました。そして、オーナー自ら追加サービスをしてくださいました。本当に有難いことでした。

他にも欲しいと思う品種がありましたが、今回は予算的に諦めて、また2020年の3月以降”舞めだか”さんを訪れるということで、オーナーと話をしました。多分あっという間に3月もやってくるので、メダカ飼育場所を拡張しておく必要がありますね(^-^)。

2020年の3月中旬以降には、販売所を心機一転して雨風を気にせずお客さんがメダカを見ることができるようにするとのことでした(^-^)。皆さん楽しみにしているようです。

最後までご購読ありがとうございました!(^^)!