南国っぽいイメージがあって、なんか癒されます(^-^)
はじめに
まだビオトープを始めて間もない私ですが、奥が深く難しいです。初心者向けと記載されていても、水質や水温、水位、泥、土、ミネラル、日なた、日かげ、バクテリアなど生育要因は複雑ですから、枯れてしまうこともあります。犠牲になった植物のためにも勉強しないとダメです。
そもそもビオトープとは
「命の場所」・・・確かに・・・人の手でその空間を作ろうとしているのですから、難しいはずですね(>_<)。私の場合は、まずメダカがいて、そしてメダカを取り巻く 水(浄化水)、巻貝(カワニナ・サカマキガイ・キラースネール)、ソイル、エアレーション、バクテリア、アクアリウム用LED照明、水草、ハイドロカルチャー用植物などになります。
これらが生態系として上手く循環してくれたときに、初めてビオトープが成立することになります。だから、そう簡単に上手くいくわけがないですね( ;∀;)。
でも、趣味が勉強になっていつしか大きな技術に結び付くことも沢山あります。ただ”綺麗だから”、”見栄えがいいから”、”面白そうだから”で留まらずに根気強く生育させていくことが肝要になるかもですね。
今回は、ホームセンターの水生動物ショップに新しく設置されたハイドロカルチャー用植物コーナーに見つけた「シェフレラ」について記載します。
シェフレラ
新設されたこのコーナー、あまり行くことのないホームセンターですが、「オキシカラデューム」を購入したときはありませんでした。やっぱり流行りなんでしょうね。「オキシカラデューム」を購入したときは、店舗の隅の照明もない所でほこりかぶってましたから・・・メダカブームにハイドロカルチャーも追従している感じがします。
やっぱり、この見た目に惹かれました。インスピレーションで”おっ!”と感じるものがあったので、その場でググッてみました。
シェフレラという言葉だけでかなりの品種<樹木>(熱帯~温帯で約600種以上)があるようです。常緑樹で品種によっては高さ12メートルに達するらしいです(それじゃないことを祈るばかりです( ;∀;))。さらにハイドロカルチャーで絞っていくと目の前にあるシェフレラと似た画像に行き着きました。
その記載には・・・
〇置き場所:耐陰性がありますが、できるだけ窓際などの明るい場所で光をあてたほうが丈夫に育ちます。
〇温度:寒さに強く0℃以上の場所で管理できます。
〇水やり-:鉢底に器の高さの1/5程度(根が1cm程度浸かる位置) の水を溜めて管理します。完全に水が無くなってから、水のない期間を数日設けて、次回の水やりを 同量与えるようにしてください。根に新鮮な空気を送り込んでやることも大切です。
などとあったので、室内ビオトープでも十分生育するかも・・・と印象を受けました。
見た目は、 やや厚くて丸みのある葉っぱが、手のひらを広げたような形をしています。 そこが南国っぽくて鹿児島という風土にもマッチしていて、ビオトープが熱帯雨林のようなイメージにもなって面白いかなと。
花言葉は、
『とても真面目』『実直』
だそうです。勝手ですが、私には最高の誉め言葉です(/ω\)。羨ましい・・・
風水としては、 人の気持ちを落ち着かせる作用がある らしく、上向きの葉っぱは、活発な「陽」の気を発しているので、玄関やキッチンに置くと家全体の気の流れがよくなり、幸運が舞い込みやすいとも。私の場合は、キッチンでも玄関でもありませんが、あまり気にせずビオトープとして考えました。
ホテルや会社のエントランスによく置かれているのは、運気を高めるためかもしれないと 記載されているぐらいですから、風水上けっこう良いのかもしれませんね(^-^)。
10分も迷ったでしょうか・・・値段が750円と大きさの割にちょっと高いと思いましたが、そのコーナーでは1つしかなく、ネット価格よりも遥かに安いので購入しました。
早速家に帰ると、家の在庫にあるハイドロカルチャー用鉢(30円程度)と赤玉土を持ち出して植替えしました。店頭で見た時点で、可哀そうなことに小さな鉢に根がパンパンになって小鉢の孔から外まではみ出し、絡みついていたので植替えました。
その後、念のためメダカ鉢へバクテリアを投入し、水(浄化水)足しをして、シェフレラの根本に水面がくるように鉢底に焼成レンガを設置して高さの調整をしています。
確かに人の手を広げた感じです。手を空にかざしているようにも見えます。
けっこう思ったとおりの設置イメージになったので大満足です( *´艸`)。欲を言えば葉の数がもっと多ければ良いのですが、そこは自分で生育させながら、頑張るしかないです。
おわりに
購入してから1週間様子を見て記事を載せていますが、今の所”大丈夫”そうです。すぐ枯れ始めたらどうしようかと思ってましたが、まだ油断できません。
何せ植物は、話すこともできなければ、メダカのように体を動かすこともできません。人が気づかなくてはどうしようもありません。そこが難しい所です。
でも室内ビオトープに良い癒しを与えてくれました。けっこう存在感大きいです。これからも経過を観察していきたいと思います。
最後までご購読ありがとうございました。